Informetion

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作品内に出てくる専門用語の解説

神徒

しんと

主人公や主な登場人物の職業・称号。

国家機関・神々の門(バブ・イリ)に所属する軍人であり、神に仕える聖職者。

彼らのすべてが世界に少数しか存在しない「異能力者」であり、異能は神の意志の表れであるとされている。

第三次世界大戦では、軍人として、戦後の現在では残留生物兵器「キメラ」の掃討にあたり、人々の生活区域拡大にあたっている。

神々の門

バブ・イリ

異能を持つ者のみで構成された国家機関。

第三次世界大戦では、小国エデンにつき、軍事的な援助にあたっていた組織。

 

エデン

 

第三次世界大戦以前では、その存在すら認識されていなかった小国であった。にもかかわらず、第三次世界大戦に勝利し、150余りの国を傘下に下し、大国家へとなりあがった。バブ・イリを国家機関として世界を牛耳っている。


合成獣

キメラ

第三次世界大戦当時、進みすぎた人々の文明によって生み出された生物兵器。対異能力者用に作られた兵器であり、戦時中は多くの国で開発が進められていた。

第三次世界大戦が長期化した一つの要因でもある。

現在では、所有者をなくし、暴走した「暴走キメラ」として、神徒により駆除されている。

聖戦

せいせん

第三次世界大戦の別称。主にバブ・イリ内で使用されている呼称。(=第三次世界大戦)

文明の進歩による特殊技術の秘匿や資源の不足などの多大な要因によって発生した世界中を巻き込んだ大戦。

戦争のさなかでさえも文明が進み続けた結果100年にわたって続くこととなった。

聖戦後期、大軍国となったエデンの神徒により、各国の頭目や技術主任・異能力者の抹殺によって、エデンが勝利し、終結した。

汚染区

おせんく

エデンの所有する土地のうちの、人々の居住区としてはみとめられていない区域。

暴走キメラが徘徊し、未だに聖戦の爪痕を深く残している。